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年間バスラマ 2007→2008

京都市交通局

2007年購入車の代表的な1台。九条営業所に所属する1550号、WB5.3mの日野PJ-KV234N1で西工製。乗車定員は78人。この車の冷暖房装置はサーモンキング製

定員78人の車内。シート生地は従来の赤系から、NS標準仕様の変更に伴い、優先席を含めての青系となりイメージを一新した。吊り輪は三角形

運転席上部のカラー液晶モニター。次停名と運賃を表示する。ルームミラーと補助ミラーの間にバックモニター装着

京都市営バスの2006年度新車(2007年までに購入]は108台。 内訳は[大型]いすゞPJ-LV234L1:8台,同PJ-LV234N1二4台、日野PJ-Kv234L1:13台,同PJ-Kv234N1:73台、三菱ふそうKL-MP37JK改CNG:3台、[小型]日野ADG-HX6JLAE(ポンチョ・ロング):7台。このうち日野PJ-KV234Llにワンステップが8台あるほかは、全車ノンステップである。またCNG市以外の大型車は日野PJ-KV234Nlのうちの22台がジェイ・バス製、ほかの76台は西日本車体工業(西工)製である。ここでご紹介するのは西工製の長尺車PJ-KV234N1で、九条営業所に所属する1550号。 乗車定員は78人である。 [内外装]京都市交通局では2004年度購入車よりNS標準仕様「都市型」に準拠しているが、2006年からNS標準仕様が一部変更され、これに合わせて若干の変更を受けた。最も目立つのは車内シートの変更で、表皮は赤系から青になるとともに、前仕様では一部にとどまっていたオレンジ色のスタンションポールが車内全体に展開された関係で乗車した際の利用者の印象は大きく変わった。

 またノンステップ床面の進行方向右側に4席あるシートは従来車では2脚が跳ね上げ式であったのに対して、4脚すべてが跳ね上げ式になった。この部分は車椅子利用者2名分のスペースになる。

こうした中で特徴的なのは車椅子用スロープ板を、中扉前方の横向き優先席の下部に長手方向に格納するところ。これは多区間路線で運行する場合の整理券発行機とカードリーダーを中扉前側に取り付けている関係から選ばれた方法である。 車内前方には20インチのカラー液晶モニターを設置した。これは2005年度に導入された車両から採用しており、次停留所名表示(英文併記)と運賃表示が繰り返し掲出される。

京都市交通局では1997-年度に導入した車両からトルコンATを積極的に採用しており、2007年度以降は一部車種を除く新車がAT車となった結果、現在は全乗合車両数の約53%を占めるまでになった。これはAT車の技術的な改良が進みシフトショックが少なくなったことを受けて、乗務員の負担軽減、整備コスト削減の観点から採用されている。乗務員からの秤価も上々である。

なお京都市交通局ではこれまで幕式の行先表示器のメリットを活かして色分け表示を普及してきた関係があること、正確な日本語表記を奨励する市の方針もあり、いまのところLED式行先表示器の導入は検討していない。

左:横向き優先席の下に格納された折り畳み式の車椅子用スローブ板。取出し口の上の部分には整理券発行機/カードリーダーが取り付けられるようになっ ている(この車は準備工事のみ)。
右:ステップ側から見た運転席周り。運転席窓にロールカーテンが備わる

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